数学科の卒業研究は他学科のそれよりは忙しくないと思う。
学部生レベルでは論文が書けないからだ(正確には、何かを思いついて書いたとしても、それは結局すでに証明されたものが殆どで、写したことと同義になってしまう)。
自分が所属している研究室では、数ヶ月に1回発表が回ってくるゼミ形式で卒業研究を進めているのだが、次回ついに自分の番となり、久しぶりに学生らしい忙しさを実感している。
テーマはThe Fraction Fieldで、商体とでも訳すんでしょうか。
本日お昼から学校に引きこもって勉強してたけどサッパリだ。
どうやら可換体論が基になっているらしいが…、可換体論を履修してない自分はどうすりゃいいんだ。
こういう場合はとにかく数学英和事典と普通の英和辞典を頼りに、自分の知っている単語とどんどんリンクさせまくって周りから理解していくという邪道数学を使うしかない。
となると時間との戦いだ。
あがー。
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Author数学科4年、アクチュアリー候補生のyostoryです。アクチュアリー試験の勉強とIT企業でのバイトを両立させたい。 Archives
July 2008
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